サステナビリティ方針

2018年6月1日 制定

当社は、不動産投資運用業務にESG(環境・社会・ガバナンス)の観点を組み込むことで当社の経営理念である「クオリティの高い不動産投資サービスの開発・提供を通じた社会の発展」を実現するため本方針を定めます。
なお、本方針の執行に際しては、当社業務が主として顧客からの受託により遂行するものであることを踏まえ、ファンドの特性や投資家の意向を踏まえて実施してまいります。

1.気候変動
省エネルギーに資する機器の導入やエネルギーの効率的な利用および再生エネルギーの利用を推進することにより、気候変動への影響を減らすことに取り組みます。
2.生物多様性
在来種による植栽を推進するなど、生物多様性の保全に取り組みます。
3.汚染と資源
有害物質の適正な管理・処理を行うとともに、改装・改修時には有害物質を含まない資材を採用するなど、環境に及ぼす影響の低減に取り組みます。また、3R(Reduce、Reuse、Recycle)の考え方に基づき、廃棄物の削減に取り組みます。
4.水使用
節水機器の導入や雨水・中水の利用などにより、水資源を効率的に使用し、水資源の保全に取り組みます。
5.ステークホルダーとの協働
PM会社、テナントなどのステークホルダーとの関係を大切にし、パートナーシップを構築します。また、ステークホルダーと協働し、サプライチェーン全体で、気候変動などの環境課題や人権尊重、地域社会の活性化と発展に取り組みます。
6.従業員への取り組み
従業員にESGに配慮した行動を促すため、定期的な教育・啓発活動を行います。また、従業員の健康と安全に資する取り組みや、女性活躍などダイバーシティの推進に取り組みます。
7.法規制等の遵守とリスク管理
ESGに関する法令を遵守するだけでなく、法規制等の動向もモニタリングし、変更に対して適切に対応いたします。また、不動産取得時のリスク評価では 環境・社会的影響を考慮に入れるなど、適切なリスク管理に取り組みます。
8.情報開示によるコミュニケーション
投資家など全てのステークホルダーに対し本方針を公開するとともに、ESGに関する情報を積極的に開示していきます。
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